企業や個人の業績を反映する成果主義型賃金制度が広がり、同制度に対する企業の満足度も一段と高まっている。日本経済新聞社が実施した2005年賃金動向調査最終集計では、過去1年間に成果主義型の制度を導入・拡大した企業は全体の28.0%。制度に満足する企業の割合は約4割に達し、成果主義を強化する動きが活発になっている。