鈴木社会保険労務士事務所 2007年4月のNEWS  .  
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中小企業賃上げ 前年比305円増

 連合は23日、従業員300人未満の中小業での賃金交渉結果を公表しました。同日までに2619組合が妥結し、定期昇給を合わせた賃上げ額は加重平均で5554円、賃上げ率は2.14%でした。
  前年実績と比べると金額で305円、率で0.11ポイント上回りました。業種別では製造業(205組合)が賃上げ額5496円で前年実績比267円増です。商業・流通(211組合)は6439円で698円増です。
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残業代割増率 法に明記へ

   ☆「月80時間超は50%以上」長時間労働を是正
    (労基法改正 厚労省 方針)

   ☆ 有給取得、1時間単位で
労働基準法の主なポイント  
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健保もパート適用拡大

   会社員の妻 年収120万円の場合(厚労省試算)

     保険料5万5000円増、負担減る世帯も

パート労働者が会社員向け健康保険に加入した場合
        (年収120万円の場合)
世帯の年間保険料負担の変化
増   加 減   少
○会社員に扶養される妻がパートで働く世帯
      …約5万5000円
○自営業で妻がパートで働く世帯
      …約4000円
○母子家庭(子供1人)…約4000円
○母子家庭(子供2人)…約1万7000円
○夫婦ともパートがアルバイト…約3万2000円
加入で新たに得られるメリット
傷病手当(満額受給で約107万円)や出産手当金(同約20万円)、
育児休養中の保険料免除など
(注) 保険料率は政管健保の場合(月収の9.43%)で計算。
    事業主の保険料負担はいずれも年間5万5000円増。
    介護保険料の負担変化も含む。
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社保庁解体、関連法案を提出

   広がるか民間委託

     第三者機関主導、強制徴収に壁も
社保庁解体のイメージ
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外来医療 高齢者に定額制

   75歳以上 過剰診療抑える

    (厚労省が来年春)
 厚生労働省は75歳以上の高齢者を対象に、外来診療でかかる医療費を検査や投薬の数量にかかわらず、同じ病気なら定額とする「包括払い方式」を導入する方針を固めた。2008年4月から適用になります。過剰診療を減らす狙いで、患者の医療負担も減る公算が大きいです。特定の主治医が外来診療から在宅ケアまで対応する公的な「かかりつけ医」制度と一体的に導入し、医療の効率化を目指します。

外来医療費に定額制を導入すると・・・
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