鈴木社会保険労務士事務所 2008年5月のNEWS  .  
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一般労働者の賃金、2年連続ダウン

 このほど厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、昨年の短時間労働者を除く一般労働者の賃金(6月分の所定内給与額)は前年に比べて0.2%減の30万1,100円と、2年連続減少したことが分かりました。
 ただ、このうち派遣や契約社員など非正社員の賃金は増加。特に女性非正社員の賃金が2.1%増えたのが目立っています。
 なお、この調査は常用労働者10人以上の約4万4,000事業所を対象に行われました。
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最低賃金の減額率、試用期間は20%

最低賃金の減額適用者ち減額率(改正最低賃金法第7条関連)
  (施行日は政令により今後決まる予定です)
減 額 適 用 者           減  額  率
(下記の率以下の率であって、職務の内容、成果、
能力、経験などを勘案して定めるものとする)
精神または身体の障害により著しく労働能力の低いもの 最低賃金が適用される同一または類似の業務に従事する労働者のうち、最低位の能力を有する者の労働能率の程度に応じた率を100%から控除した率
試の使用期間の者 20%
職業訓練を受けている者 所定労働時間のうち職業訓練の1日あたりの平均時間数を、1日あたりの所定労働時間数で割った率
軽易な業務に従事する者
(特に軽易な場合に限る)
異なる業務も従事する労働者であって裁定賃金以上の賃金が支払われている者のうち、業務の負担の程度が最も軽易な者の負担の程度に応じた率を100%から控除した率
断続的労働に従事する者 1日あたりの所定労働時間数から1日あたりの実作業時間数を控除して時間数の40%に当たる時間数を、1日あたりの所定労働時間数で割った率

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中小企業雇用安定化奨励金が4月からスタート

  有期雇用者の正社員への転換で助成金

 今年4月から、契約社員やパートタイマーなどの期間を定めて雇用している従業員を、正社員に転換させることに取り組む中小事業主を支援する「中小企業雇用安定化奨励金」が始まりました。

対象となる事業主
(1)中小企業事業主であること
(2)雇用保険の適用事業主であること
(3)新たに有期契約労働者(※1)を通常の労働者(※2)に転換させる制度を労働協約または就業規則に定め、
   かつ、その制度に基づいて、1人以上を通常の労働者に転換させた事業主であること
(4)転換制度を公正かつ適正に実施していること など

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健保、9割が赤字

   総額6000億円、最大に(今年度)

   高齢者医療に支援金膨らむ

     141健保、保険料値上げ

赤字の健保組合の割合(07、08は予算ベース)
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700人に退職勧奨(社保庁)

  職員、円滑に削減 解雇は100人強

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