ベースアップ2%程度要求 連合、前年踏襲変わらず
ノー!パワハラ
これがパワハラ6類型
女性の平均給与、1.3%の増加
国税庁がこのほど公表した民間給与実態統計調査によると、平成28年1年間を通じて民間企業に勤務した給与所得者の 年間の平均給与は422万円で、前年に比べて0.3%(1万2000円)増加しました。 これを男女別にみると、男性は521万円で前年比0.1%増だったのに対して、女性は 280万円で1.3%増となりました。 雇用形態別では、正規労働者は前年比0.4%増の487万円 パートタイマーや契約社員などの非正規労働者は0.9%増の172万円。 なかでも、女性の正規雇用者が1.7%増と最も高い伸び率となっています。 一方、1年を通して勤務した給与所得者4,869万人について給与階級別分布をみると、 「300万円超、400万円以下」が854万人(構成比1.5%)で最も多く、次いで「200万超、300万円以下」が9796万人(同16.3%)となっています。 給与階級別分布の構成比を前年と比較すると、男性はどの階級でも大きな変化はみられませんが、 女性は「100万円超、200万円以下」が26.1%から25.1%と1.0ポイント減っているのに対して、 「300万円超、400万円以下」が16.3%から16.5%と0.2ポイント増、 「400万円超500万円以下」が9.2%から9.7%と0.5ポイント増加するなど、 構成比の低所得層から中間所得層への移動が目立っていて、女性の非正規から正規へ、非管理職から管理職への 登用が進んでいる事を裏付ける結果となっています。
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