鈴 木

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労務士事務所


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 日本、1800時間を割ったが・・・
     増えるパート 平均押し上げ


 日本の労働時間は短くなっているとの指摘もあります。経済協力開発機構(OECD)の統計をみると、ルール上の労働時間と残業をあわせた総労働時間は足元では1800時間を割り込み、米国やOECD平均を下回っています。1990年まで年2000時間を超え、米国やOECD平均を大きく上回っていました。
 だが、これは労働時間が正社員のおよそ半分とされるパート社員も含めた数字です。日本では働く人に占めるパート社員の比率が90年の15%から最近は30%まで上がってきました。これが平均の総労働時間を押し上げています。正社員に絞った総労働時間は2014年に2021時間で、ここ10年以上はほぼ横ばいです。週休2日制の普及でルール上の労働時間は減っていますが、残業時間が増えていて、働く負荷は減っていません。

残業時間は足元で急増している

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