鈴 木

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労務士事務所


〔12
月のニュース!!〕

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◆ 実質賃金、9月0.1%減 ◆

〜夏のボーナス0.4%増〜



厚生労働省が7日発表した9月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年度比で0.1%減少した。

4カ月連続でマイナスだった。賃金の増加が物価上昇になお追いつかない現状を映す。

厚労省が同日公表した2017年夏のボーナスは36万6502円となり、前年比0.4%増加した

9月の名目賃金にあたる従業員1人当たりの現金給与総額は26万7427円と前年同月に比べ、0.9%増えた

16年7月(1.2%増)以来、1年2か月ぶりの増加幅。他方、9月の消費者物価指数が0.9%上昇となったため、結果として実質賃金を押し下げた。

夏のボーナスは人手不足が深刻な中小企業を中心に増えた。事業所の規模別にみると、

従業員が5〜29人の事業所では
前年比2.0%増


30〜99人の事業所では3.6%増となった。
規模が500人以上の事業所は2.8%減った。

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